ダイハツ工業は、1日付で組織改正を実施した。経営諸課題に対して迅速かつ的確に対応するのが狙いで、戦略実行型の組織体制を構築する。
トヨタ自動車は、グローバルトヨタとして着実に事業を展開するため、機能・専門性を軸とした組織に再編し、人材育成、知見・ノウハウの蓄積など、組織力の強化を図るための組織改正を1月1日付けで実施した。
全国軽自動車協会連合会が発表した2008年12月のブランド別の軽自動車販売台数は、全ブランドが前年割れとなった。ダイハツが前年同月比0.4%減の3万9345台と微減ながらトップ。
全国軽自動車協会連合会が発表した2008年12月の軽自動車新車販売台数は、前年同月比6.7%減の12万2770台となり、2か月連続でマイナスとなった。
日本自動車販売協会連合会が発表した2008年12月の新車登録台数は、前年同月比22.3%減の18万3549台となり、11月の27.3%減に引き続いての大幅マイナスとなった。
全国軽自動車協会連合会は、2009年の軽自動車の新車販売台数が前年比1.6%減の184万台になるとの予測を発表した。
全国軽自動車協会連合会が発表した2008年の軽自動車のブランド別の販売台数によると、ダイハツが前年比3.3%増の63万5164台となり2年連続でトップとなった。シェアは34.0%となり、前年と比べて2.0ポイントアップして過去最高となった。
全国軽自動車協会連合会が発表した2008年の軽自動車新車販売台数は、前年比2.6%減の186万9893台となり、2年連続で前年割れとなったが、販売台数は185万台を上回って高水準を維持している。
日本自動車販売協会連合会が発表した2008年の新車登録台数(軽除く)は、前年比6.5%減の321万2342台となり、低迷した。前年と比べて22万台も減少した。
日本自動車工業会の青木哲会長は、年頭所感で「日本の自動車産業は、いままでに経験したことのない急激な経済環境の変化に直面しており、企業の存続をかけて緊急かつ大幅に方向性を見直す厳しい試練の時を迎えています」と、100年に1度とされる経済危機に警戒感を示した。