日本自動車販売協会連合会が発表した2008年の新車登録台数(軽除く)は、前年比6.5%減の321万2342台となり、低迷した。前年と比べて22万台も減少した。
車種別では乗用車が同5.2%減の280万0664台と不振だった。年の前半まで順調だった普通乗用車が後半から大きく落ち込み、同3.7%減の125万0987台にまで低迷。小型乗用車も同6.3%減の154万9677台にとどまった。
貨物車は同14.8%減の39万6345台と2ケタの低迷。燃料価格の乱高下や景気低迷で、トラックの需要も低調だった。このうち、普通トラックは同14.7%減の14万6690台、小型トラックが同14.8%減の24万9655台だった。
バスは同1.8%減の1万5333台だった。