GMオンスター、中国でサービス開始

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カーテレマティクスサービス搭載第1号車はキャデラック
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GMは23日、子会社のオンスター社が手がけるテレマティクスサービスの「オンスター」が、中国でサービスを開始したと発表した。

オンスターは1995年、米国で導入されたカーテレマティクスサービスの草分け的存在。衛星を利用した自車位置特定技術により、事故やトラブル発生時、警察や消防などへの連絡を自動的に行ってくれるのが特徴だ。すでに米国では、560万人以上がオンスターに加入している。

中国ではオンスター社、上海汽車、上海GMの3社が合弁設立した上海オンスターテレマティクス社が、サービスを提供。20日、その搭載第1号車として、キャデラック『セビルSLS』が顧客に引き渡された。

中国でのオンスターは、緊急通報、遠隔操作によるドアロック解除、盗難車追跡など、14のサービスメニューを用意。オンスター社のWalt Dorfstatter社長は、「我々は先駆者としての誇りを持って、安心・安全なサービスを地球規模で展開していく」とコメントしている。

《森脇稔》

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