横河電機は27日、自動車の電子部品などの電子回路の研究・開発で必要な高精度の直流電圧/電流を発生する直流電圧/電流源『GS200』を発売した。
今回、高精度、高安定性、高分解能、低ノイズ性能が市場で高く評価されていた「7651」の後継機としてGS200を開発した。前モデルと比べて、直流電圧/電流の発生レンジを拡大し、定電圧発生時の電流値、定電流発生時の電圧値を表示する簡易モニタ機能を搭載した。
これにより、過電流や接続不良を瞬時に把握できるようになり、開発品質の向上、測定効率の向上が図れるとしている。二次電池、燃料電池、太陽光発電などの開発・製造に貢献するとしている。
今年度600台、2010年度に1500台の販売を計画している。