下校中の小学生に信号無視のクルマ突っ込む

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25日午後、和歌山県和歌山市内の県道で、青信号に従って横断歩道を渡っていた小学生に対し、信号無視の乗用車が突っ込む事故が起きた。この事故で小学1年生(7歳)の男児3人が重軽傷。警察はクルマを運転していた73歳の男を現行犯逮捕している。

和歌山県警・和歌山東署によると、事故が起きたのは25日の午後1時30分ごろ。和歌山市永山(N34.12.8.9/E135.15.47.2)付近の県道で、青信号に従って道路を横断していた小学生5人に対し、信号を無視して進行してきた乗用車が突っ込んだ。

クルマは小学1年生の男児3人を直撃。このうち2人が足を骨折する重傷。1人も打撲などの軽傷を負った。残る2人にケガはなかった。警察はクルマを運転していた同市内に在住する73歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

現場は片側1車線で、見通しの良い直線区間。歩行者信号は押しボタン式で、負傷した男児らは青信号に変わるのを待ってから横断していた。調べに対して男は「信号についてはわからない」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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