アップルインターナショナル1-9月期決算…赤字転落 在庫処分や中国投資

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アップルインターナショナルが発表した2009年1 - 9月期(第3四半期末)の連結決算は、営業利益が1億2700万円の赤字となった。前年同期は8億2700万円の黒字だった。

中古車輸出売上の減少や東南アジア向けの長期滞留在庫を原価割れで処分したことに加え、中国での新規ディーラーへの先行投資よる営業費用の増加などで赤字に転落した。

売上高は前年同期比14.3%減の303億9900万円と減収となった。中国での新車販売事業は順調だったものの、国内の中古車買取り店舗が減少したほか、東南アジアの中古車輸出も低調だったため。

経常損益は9200万円の赤字、当期損益は商品評価損や貸倒引当金繰入額、貸倒損失を計上したため、9億9000万円の赤字となった。

通期業績見通しは売上高が同7.7%減の400億円、営業損益が9500万円の赤字、経常損益が1億3000万円の赤字、最終損益が10億6000万円の赤字となる見通し。

《レスポンス編集部》

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