ニッパツが発表した2009年9月中間期の連結決算は当期純利益が前年同期比90.9%減の8億2900万円と大幅減益となった。
売上高は自動車生産の減少による受注の減少で同29.0%減の1774億8500万円だった。
収益でもコスト削減の徹底を図ったものの、売上げ不振による減益をカバーできず、営業利益は同88.4%減の13億6100万円、経常利益が同93.6%減の8億9900万円となった。
通期業績見通しは、新車販売が想定以上で受注が拡大する見通しとなり、上方修正した。売上高が同10.2%減の3960億円、経常利益が同2.9%増の133億円、当期純利益が同52.0%増の80億円となる見込み。