日本自動車販売協会連合会が発表した10月の中古車登録台数は、前年同月比10.2%減の33万3697台となり、2ケタのマイナスとなった。9カ月連続のマイナス。
エコカー補助金の効果で、好調に推移している新車に需要がシフトしているのに加え、依然としてタマ不足で中古車市場は低迷している。
車種別では、乗用車が同9.4%減の28万5591台だった。このうち、普通乗用車が同12.7%減の13万3526台だった。小型乗用車が同6.4%減の15万2065台だった。
トラックは同15.2%減の3万8635台だった。普通トラックが同20.2%減の1万6328台で、小型トラックが同11.0%減の2万2307台だった。
バスは同1.1%減の1306台だった。