アイシングループ、根羽村で間伐体験

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アイシン精機などアイシングループ5社は10日、環境教育イベント「親子わんぱく体験隊 秋の陣in根羽村」を開催したと発表した。根羽村の複合観光施設「ネバーランド」で開催し、グループ5社の従業員と家族92人が参加し、枝打ちなどの間伐作業を行なった。

この取り組みは2004年から実施しており、今回が6回目。矢作川の水源地域にあたる根羽村の森林を守るため、同村と「森林(もり)の里親契約」を結び森林整備に協力している。2007年から間伐材を利用した歩道作りに取り組み今回の作業で全長300mの森の散歩道「エコロード」を完成させた。

アイシングループは、今後も森林整備や植林など市民参加による森作りを積極的に進めるとしている。自動車部品メーカーは自動車生産の減少で厳しい経営が続いており、聖域なき予算削減を進めているが、地域貢献・社会貢献につながる活動は存続する方針のようだ。

《編集部》

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