東日カーライフ・グループが発表した2009年9月中間期の連結決算は、経常損益が11億2300万円の赤字だった。前年同期は10億1000万円の赤字で、ほぼ同じレベルの赤字となった。
売上高は前年同期比26.3%減の321億5000万円と大幅な減収となった。東京日産の新車販売は、回復しつつあるが前半の落ち込みをカバーできずに同12.5%減となった。輸入車を含めたグループの新車販売は同12.9%減となった。これに加えて低価格車に需要がシフトし、大幅減収となった。
収益では、売上げ不振の影響で、営業損益は7億7800万円の赤字、当期損益は店舗再編に伴う事業再編費用を特別損失に計上、13億3800万円の赤字だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。