クルマが民家に突っ込む、車外放出の4人即死

自動車 社会 社会

5日未明、香川県高松市内の県道を走行中の乗用車が対向車線側に逸脱。そのまま道路右側に飛び出し、店舗と住宅を兼ねた建物に突っ込む事故が起きた。クルマは真っ二つに大破。乗っていた男女4人全員が車外に投げ出され、まもなく死亡している。

香川県警・高松北署によると、事故が起きたのは5日の午前1時30分ごろ。高松市新田町甲(N34.19.28.1/E134.6.27.9)付近の県道を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。そのまま道路右側に飛び出し、店舗と住宅を兼ねた建物に突っ込んだ。

クルマは車体が真っ二つになるほどに大破。男性3人(18歳、19歳、21歳)と、18歳の女性が車外に投げ出され、いずれも全身強打で即死。クルマは建物の店舗部分をえぐり取ったが、この部分には人が当時おらず、奥の住居部分にいた人たちは無事だった。

現場は片側1車線の直線区間。事故の状況からクルマは100km/h超の速度で走行していたとみられている。クルマは19歳の男性が数日前に購入したもので、事故当時もこの男性が運転していた可能性が高いようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース