日本自動車工業会が発表した2009年上半期(1 - 6月期)の日系自動車メーカーの海外生産台数は、前年同期比32.0%減の424万3698台となり、大幅に落ち込んだ。
インドや中国を一部を除いて世界的な新車販売不振から各自動車メーカーが減産を強化、急増していた海外生産台数に急ブレーキがかかった。
地域別ではアジアが同14.3%減の216万2684台だった。北米は同46.2%減の106万4781台と、前年実績の約半分の水準だった。欧州も同49.0%減の54万6475台と半減した。
中南米は同23.2%減の35万0480台、アフリカが同41.8%減の7万8356台、大洋州が同44.7%減の4万0922台だった。