アイシン精機をはじめとするアイシングループ7社と同労働組合は、11月23日に安城市文化センターで「生物多様性」をテーマにした「第38回オールアイシン労使政策制度フォーラム」を開催する。
「生物多様性」は、地球温暖化と並ぶ国連の最大級の環境テーマで、人間が生きていくために無くてはならないものとされている。2010年には愛知・名古屋で「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」が開催されることもあり、今回のフォーラムでは、「生物多様性」について、学び、考えるとともに、今後の行動のためのきっかけづくりとすることを目的としている。
フォーラムの第1部では、名古屋市立大学准教授でCOP10支援実行委員会アドバイザーの香坂玲氏がグローバルな視点から生物多様性について講演を行う。第2部では、環境カウンセラーの浅野智恵美氏、環境省中部地方環境事務所・統括自然保護企画官でCOP10推進チームリーダーの田村省二氏、油ヶ淵美化ネット・葦船学校実行委員会の山中功博代表代行らをパネリストとして“生物多様性を守るために、私たちにできること”というテーマでパネルディスカッションを実施する。
今回は定員約450人のうち、一般の人約100人の参加を募集する。
応募方法は電話かFAXでアイシン精機さわやかふれあいセンターへ応募する。締め切りは11月9日。参加費は無料。
アイシン精機さわやかふれあいセンター
TEL 0566-24-8032
FAX 0566-24-8844