【COTY09-10 選考コメント】自分の投票と結果にズレが…熊野学

自動車 ビジネス 企業動向
大賞:トヨタ プリウス
  • 大賞:トヨタ プリウス
  • 大賞:トヨタ プリウス
  • トヨタ プリウス プラグインハイブリッド
  • トヨタ プリウス プラグインハイブリッド
  • サード・ディケードを受賞した 初代 ホンダ フィット

今年は、自分の投票と結果が大いにずれました。こんなに外れたのは初めてです。

今年は、3rdディケードも含めると5項目の投票がありました。この中で、自分の投票と結果が一致したのは1つの特別賞だけで、他の項目は全て外れました。わざと外したのではなく、自分の考え方に沿って投票した結果です。ただ、中にはかすった項目もありました。イヤーカーと3rdディケードはかすった項目であり、メーカーが互いに入れ替わりました。

テクノロジーは完全に外れました。EVはまだ完成した技術ではなく、既に完成しているエンジン車に対抗するには、更なる進化が必要と考えます。今後の進化に期待したいと思います。

逆の意味で完成の域に達したといえるのが、ハイブリッド技術です。中でも、『プリウス』のTHSは更なる低燃費とエンジン車並みの使い勝手を両立し、ほぼ完成の域に達したと考えます。

THSは今後、プラグインハイブリッドの方向に進化するようであり、さらにEVに近づくことになります。ハイブリッド技術で対応が遅れた一部の海外メーカーも、一足飛びにプラグインハイブリッドへ向かうようです。

《熊野学》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集