【東京モーターショー09】日産 GT-R 一部改良…自身の走りをパソコンで解析

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日産自動車は、『NISSAN GT-R』を一部仕様変更し、12月7日から発売開始する。

今回の一部変更では、4ダイバーシティアンテナ採用の地デジチューナーを内蔵しHDD方式のカーウイングスナビゲーションシステムを採用した。このナビゲーションシステムは、『iPod』などとのUSB接続が可能で、お気に入りの音楽を車内で楽しめる。

また、NISSAN GT-Rのナビゲーションシステムは、様々なドライビングデータをモニター画面に表示させるマルチファンクションメーター機能を持つが、これらのデータをニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ)が別途発売する「データロガーキット」をインストールすることで、USB経由で簡単にダウンロードできる。このキットを使うことで、ドライバーがパソコン上で自身のドライビングを解析できるという新しい走りの愉しさを提供する。

さらに、フロントサスペンションのショックアブソーバーとスプリングの精度を向上させることによってより上質な乗り心地を実現するとともに、リヤサスペンションのラジアスロッドブッシュの剛性を高めることで、路面との接地感をダイレクトなものとした。

冷却ダクト付きの「SpecV」用リヤディフューザーを全車に採用してリヤフロア周りの冷却性能の向上も図る。

SpecVについては、リヤサスペンションのショックアブソーバーの特性を変更し、しなやかな乗り心地とよりフラットライドなハンドリングの実現を目指した。特性変更にあわせてダンロップ社製タイヤを標準装着とし、従来のブリヂストン社製タイヤはメーカーオプション設定とした。

価格は861万 - 1575万円。

改良新型は東京モーターショーに展示される。

《レスポンス編集部》

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