日本自動車販売協会連合会が発表した2009年上期(4 - 9月)のブランド別新車販売台数(軽除く)によると、ホンダとレクサス、ダイハツを除いてマイナスとなった。
トヨタは前年同月比8.7%減の63万3069台と低迷した。シェアは45.3%と高い水準で安定している。
日産は同10.2%減の22万6484台と、マツダは同14.1%減の8万1664台と2ケタのマイナスだった。
日産が低迷した一方で、ホンダは同8.9%増の22万1479台と好調だったため、その差は約5000台にまで迫っている。
スバルは同9.9%減の3万6872台、スズキは同20.0%減の3万826台だった。三菱自動車は同1.6%減の2万7896台となり、シェア7位だった。
レクサスはRXなどが好調で同7.0%増の1万2124台だった。ダイハツはラインナップを拡充した効果で同12.5%増の3756台と前年を上回った。
トラックブランドは大幅に落ち込んだ。いすゞが同43.2%減、日野が同45.0%減、三菱ふそうが同53.5%減、日産ディーゼルが同46.3%減だった。