デンソーウェーブは東京ビッグサイトで開催されている「自動認識総合展」(16 - 18日)に12月発売予定の新製品を展示した。ハンディスキャナ「BHT-805QW」がそれだ。
同製品は従来品をさらに性能アップしたもので、2次元コードの読み取りに対応した無線LANも内蔵されている。「一般的なバーコードから小さなQRコードまで、業務に必要なすべてのコードをスムーズに読み取ることが可能な新開発の読み取りエンジンを搭載した」(同社関係者)
また、人間工学に基づいて開発されたため、軽量で持ちやすくなっている。肝心の価格についても従来品と比べて同等以下で、15万円前後になる予定。同社では流通業者や倉庫業者、店舗を中心に月間500 - 1000台販売していきたいとしている。