泥酔運転の自衛官、衝突事故後も運転席で眠り続ける

自動車 社会 社会

8日未明、熊本県熊本市内の市道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。道路左側の街路樹に衝突する事故が起きた。運転していた自衛官の男は泥酔状態で、事故を起こしたクルマの運転席で寝ていたという。警察はこの男を酒酔い運転の現行犯で逮捕している。

熊本県警・熊本東署によると、事故が起きたのは8日の午前0時15分ごろ。熊本市帯山7丁目(N32.48/E130.45)付近の市道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。道路左側に立つ街路樹に衝突した。

クルマは中破。運転していた男は泥酔状態で、通報を受けた同署員が駆けつけた直後は運転席に着座したまま、熟睡していたという。後の調べで、陸上自衛隊・九州補給処健軍支処(熊本市)に所属する52歳の陸曹長ということが判明している。

現場は片側2車線で、カーブと坂が連続する区間。調べに対して男は「7日の午後6時ごろから酒を飲み始めた」と供述しているが、「最初の店以外は覚えていない」などと話しており、警察では飲酒した場所や量の特定を急いでいる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース