昭和シェル石油は、9月5日から11日までの石油製品の卸価格改定幅を発表した。ガソリンの卸価格は、前の週と比べて1リットル当たり0.7円引き上げる。原油調達コストが小幅ながら上昇したため。ただ、原油先物価格は下落しており、為替も円高ドル安が進んでいることから、今後は引き下げ圧力が強まる見通し。軽油の卸価格は1リットル当たり0.7円引き上げる。