8月5日に、ルマン24時間耐久レースでお馴染みのサルトサーキットのレースコース部分を舞台に、24時間で23.726kmを走り切った車両型ロボット「エボルタ」。その実機が、秋葉原のロボットショップ「ヴイストンロボットセンター東京秋葉原店」で、8月31日まで展示された。
エボルタはパナソニックの乾電池『EVOLTA』の長持ちパワーを証明すべく、ロボットクリエイターの高橋智隆氏が設計製作をした小型の車両型ロボット。前2輪、後ろ1輪の3輪車をロボットがこいでいるようなイメージの作りをしている。24時間で23.726kmを走破した記録は、「遠隔操作された車両型ロボットの最長走行距離」としてギネス世界記録にも認定された。
このあと、エボルタは9月13日に名古屋市大須のロボットショップ「ロボベース」で、小学生向けの「ロボット工作無料体験」イベントでも公開される。工作教室は高橋氏に直接指導もしてもらえる内容だ。