下校中の小学生にワゴン車が突っ込み、児童ら4人負傷

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8月28日午後、群馬県前橋市内の市道で、下校中の小学生と保護者の列に対し、後ろからワゴン車が突っ込む事故が起きた。この事故で児童3人と、保護者1人が打撲などの軽傷を負った。警察はクルマを運転していた56歳の女を現行犯逮捕している。

現場は片側1車線(幅員約4m)の緩やかなカーブ。歩道は無かった。調べに対して女は「前をよく見ていなかった」などと供述しているようだ。負傷した児童の通う小学校は25日から新学期が始まっていた。

群馬県警・前橋東署によると、事故が起きたのは8月28日の午後2時50分ごろ。前橋市小島田町(N36.22/E139.8)付近の市道で、路肩を歩いていた下校途中の小学生と保護者(合計10人)の列に対し、後ろから進行してきたワゴン車が突っ込んだ。

クルマは後方の4人を直撃。6歳と11歳の女児2人、47歳の女性が衝突の弾みで転倒し、顔や手足を打撲する軽傷を負った。警察はクルマを運転していた同市内に在住する56歳の女を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

《石田真一》

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