8月21日から公開の映画『宇宙(そら)へ。』は、公開初日の21日と翌22日の両日、全国どこの劇場でも、年齢や性別にかかわらず、誰でもワンコイン=500円で鑑賞できる。IHIが特別協賛して行なう「IHIワンコインキャンペーン」だ。
どこでも誰でも500円という入場料は、おそらく初めての画期的なキャンペーン。関係者は「国際天文年である今年、子連れの家族など、この機会に幅広い人々が来場し、宇宙への関心を高めてほしい」と期待する。
IHIグループの宇宙事業は、「H-II A」ロケットのエンジンターボポンプや固体ロケットブースターなど主要部を担当しているほか、人工衛星用エンジンの国内外メーカーへの供給をはじめ、最近では今2009年7月16日にスペースシャトルで打ち上げられた、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の「船外実験設備」の製作を担当するなど、幅広く事業展開する。
IHIは本作品への特別協賛により、航空宇宙事業イメージの定着と、社名認知・事業内容理解の拡大を図る。
なお、すでに別料金で前売り鑑賞券を購入した場合でも、払い戻しなどは行なわない。