大同特殊鋼は、ハイブリッド自動車のバッテリーの電圧を上げる部品(リアクトル)に使用される金属磁性粉末を開発し、トヨタ自動車の新型『プリウス』に採用されたと発表した。ハイブリッドシステムの駆動技術では昇圧機構があり、バッテリーの電圧を上げることで、車両を駆動するモーターのトルクを高めている。リアクトルは、その昇圧機構の部品。今回採用された金属磁性粉末は、高純度粉末製造技術、粉末形状制御技術の開発により部品性能向上と部品コスト低減の両立を実現したとしている。同社は「非特殊鋼鋼材事業の育成・拡大」に取組んでおり、今回開発した金属磁性粉末もその一環。今後、金属磁性粉末の拡販により粉末事業を拡大し、2014年に売上高250億円を計画している。
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