日産ディーゼル、元従業員逮捕で関係者の処分を発表

自動車 社会 社会

日産ディーゼル工業は、14日に同社元従業員がインサイダー取引で逮捕されたことから、今後再発防止委員会の報告に基づき再発防止策を策定するとともに、経営責任を明確にするため、関係者の処分を決定した。 

処分では、社長が月額報酬額の20%を3か月間返上するほか、チーフ・コンプライアンス・オフィサーである副社長も月額報酬額の20%を3か月間返上する。

また、同社は、反省を踏まえ、役職員による同様の行為が繰り返されることがないよう、外部の弁護士なども交えて設置した「再発防止委員会」の提言を踏まえ、役職員による他社株式取引の制限、役職員研修・教育、人事評価体制の改善、コンプライアンス体制の充実強化などの再発防止策を策定し、速やかにこれらの再発防止策を実施するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集