追突事故を起こしたクルマ、16歳少女が無免許運転していた

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7日午前、兵庫県加古川市内の市道で、交差点で一時停止した原付バイクに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突。バイクに乗っていた女性が重傷を負う事故が起きた。警察はクルマを放置し、現場から逃走した16歳の少女を後に逮捕している。

兵庫県警・加古川署によると、事故が起きたのは7日の午前9時25分ごろ。加古川市山手2丁目付近の市道で、交差点で一時停止した原付バイクに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突した。

バイクは押し出されるようにして転倒。運転していた56歳の女性は路上に投げ出され、胸部や腰骨を折る重傷を負ったが、クルマに乗っていた若い女2人は現場にクルマを放置して徒歩で逃げた。

警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。クルマの所有者を割り出して事情を聞いたところ、同市内に在住する16歳の少女に貸していたことが判明。警察は同日夜までにこの少女を自動車運転過失傷害や道路交通法違反容疑で逮捕している。

少女は無免許で、調べに対しては「無免許だし、怖くなって逃げた」などと供述している。

《石田真一》

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