企業倒産、7年ぶりに1400件超…6月 東京商工リサーチ

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東京商工リサーチが8日に発表した6月の全国企業倒産状況によると、倒産件数は前年同月比7.4%増の1422件となり、6月としては7年ぶりに1400件を超えた。 
 
負債総額は同3.0%減の4771億1600万円だった。
 
形態別では破産件数が過去最多の958件だった。業種別では、建設業倒産が今年最多となったほか、製造業の倒産も10か月連続で前年を上回った。
 
従業員被害者数は1万2522人で、17か月連続で1万人を超えた。
 
原因別では、販売不振が同14.9%増の998件、月次倒産での構成比が70.1%を占めた。上場企業の倒産は1件にとどまった。また、メーカーの減産が影響した倒産は19件発生した。

《レスポンス編集部》

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