企業倒産件数は16.6%増…09年上半期 帝国データバンク

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帝国データバンクが発表した2009年上半期の全国企業倒産集計によると、倒産件数は前年同期比16.6%増の7023件で、半期ベースで7期連続増加した。

急速な景気悪化を受け、不況型倒産の構成比が80.5%と半期ベースで初の80%台となった。

世界的な需要急減やメーカー減産の影響を受け、製造業が同38.3%の大幅増となった。特に自動車関連業者の倒産が194件、同20.5%の増加となった。

負債総額は4兆5941億6000万円、同52.2%増と大幅に増加した。負債100億円以上の大型倒産が71件も発生した。負債額トップは、事業者金融最大手のSFCGの5500億円。日本綜合地所(負債1975億4900万円)など、マンション分譲業者の倒産が43件と多発した。

《レスポンス編集部》

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