自転車同士が衝突、一方の男性死亡

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21日夕方、京都府京都市左京区内の府道で、同方向に進行していた自転車同士が衝突する事故が起きた。一方の自転車が転倒。乗っていた62歳の男性が死亡した。警察ではもう一方の自転車に乗っていた男子中学生から事情を聞いている。

京都府警・下鴨署によると、事故が起きたのは21日の午後5時25分ごろ。京都市左京区静市市原町付近の府道で、同方向に進行していた62歳の男性が乗る自転車と、13歳の男子中学生が乗る自転車が衝突した。

一方の自転車は転倒。62歳の男性は路上に投げ出された際に側頭部を強打。意識不明のまま近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。脳挫傷が死因とみられている。

現場は見通しの良い直線区間。死亡した男性はスポーツタイプの自転車に乗車し、自転車競技用のヘルメットも着用していた。中学生の乗った自転車が交差点で右折しようと減速したところ、死亡した男性の自転車が突っ込んできたという。

《石田真一》

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