マツダは5月の生産・販売状況を発表した。国内生産は前年同月比42.9%減の5万65台と4割を超える落ち込みとなった。国内販売、輸出が大幅マイナスとなったため。
国内販売は同32.9%減の1万2646台だった。シェアは、登録車が5.2%で、前年同月差1.2ポイントマイナス、軽自動車が2.9%で0.5ポイントマイナス、総合計は4.3%で0.9ポイントマイナスだった。
世界生産台数は同37.0%減の6万6531台と大幅マイナスだった。輸出は同46.9%減の3万7068台と大幅に落ち込んだ。全世界的な需要減の影響を受けた。海外生産は同8.2%減の1万6466台と1ケタ台のマイナス幅にとどまった。乗用車は好調だったが、商用車が落ち込んだ。