泥酔状態で運転のホスト、危険運転容疑で送検

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埼玉県警は18日、埼玉県川越市内の県道で乗用車を泥酔運転し、信号待ちのために停車していたクルマに追突する事故を起こして運転者に軽傷を負わせたとして、ホストを自称する24歳の男を危険運転致傷容疑で送検した。

埼玉県警・川越署によると、送検された男は今月16日の午前10時50分ごろ、川越市今福付近の県道で乗用車を運転中、信号待ちのために停車していた軽トラックに追突する事故を起こした。双方のクルマは中破し、被追突側のクルマを運転していた39歳の男性が打撲などの軽傷を負っている。

追突車を運転していた男は直立できないほどの泥酔状態。アルコール検知では呼気1リットルあたり0.85mgという高濃度のアルコール分を検出しており、警察は道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕した。

その後の調べで、男は泥酔状態を自覚しながらクルマを運転していたことが発覚。追突直前のブレーキ操作にも疑いがあり、警察では「アルコールの影響で正常にクルマを運転できる状態になかった」と判断。危険運転致傷容疑を適用し、さいたま地検に送検している。

《石田真一》

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