フランスのサルトサーキットで開催中のルマン24時間耐久レースは、現地時間14日午前3時にスタート後12時間、中間点を迎えた。トップは9号車、プジョー「908 HDi FAP」のジェネ/ブルツ/ブラバム組で、196周2671km。
2位は1号車、アウディ「R15 TDI」のカペロ/クリステンセン/マクニッシュ組が2分15秒400差、3位は8号車、プジョー908 HDi FAPのサラザン/モンタニー/ブルデー組で、1周差。
プジョー対アウディといった感じだが、アウディR15 TDIは3号車のベルンハート/デュマ/プレマ組が走行48台中44位と下位に沈み、2号車のルール/ロッケンフェラー/ベアナーが104周、約6時間半でリタイアしている。
4位もプジョー908 HDi FAPの17号車、ブイヨン/パジェノー/トレルイエ組。5位は007号車「ローラ・アストンマーチン」のチャロウズ/エンゲ/ミュッケ組。これがガソリン車の最高位で、上位はディーゼルだ。1号車に続くアウディ勢は6位の14号車「R10TDI」のカーティケヤン/ロテラー/ツボルスマン組。7位は7号車、プジョー908 HDi FAPのミナシアン/ラミー/クリエン組となっており、上位10台中4台がプジョー908 HDi FAPで、全台数が走行中。