デュポンは、バイオベースポリマー「デュポン・ソロナ・ポリマー」から作られた繊維が2009年の東京ヤクルトスワローズの公式戦主催ユニフォームに採用されたと発表した。
デュポンは、ライセンス契約に基づいて東レにソロナ・ポリマーを供給する。東レは、ソロナ・ポリマーを使ってPTT繊維を生産し、他素材と組み合わせて織編物に加工したテキスタイル「フィッティ」を日本国内で展開している。そしてゼットが「フィッティ」を使って野球ユニフォームを製造・販売する。
今回は、ゼットが東京ヤクルトスワローズとの間でホームゲーム用ユニフォーム関連のオフィシャルサプライヤー契約を結ぶことで、このユニフォームが正式採用となった。