日本ピストンリングが発表した2009年3月期の連結決算は、営業損益が6億3600万円の赤字となった。前年同期は25億7500万円の黒字だった。
売上高は前年同期比13.7%減の447億8900万円だった。年度後半からの自動車の急激な減産の影響で受注が減少したため。
収益では、原材料価格の上昇、急激な減産の影響で経常損益は16億500万円の赤字、最終赤字は49億1500万円の赤字だった。
今期の業績見通しでは、売上高が同24.1%減の340億円、営業赤字が15億円、経常赤字が22億円、最終赤字が22億円となる見通し。