プジョー・シトロエン・ジャポンは14日、プジョーのミディアムモデル『308シリーズ』に、クーペとカブリオレの2つのモードを自在に楽しめる、フル4シーターモデル「308CC」を追加、6月1日より全国で販売を開始すると発表した。
308CCは2分割電動メタルルーフを採用。先代モデル『307CC』のシステムの精度と信頼性を高め、開閉時間を5秒短縮し約20秒でスタイリッシュなクーペと開放感のあるカブリオレを切り替えることができる。
新型はボディサイズを307CCと比べて、全長で+75mm、全幅で+60mm拡大。室内スペースを広くとり、オープンモデルでありながら大人4人が快適に過ごせる空間を確保した。
また、カブリオレモードを自動検知するインテリジェントオートエアコンや、前席には温風が吹き出首まわりを暖めるネックウォーマー、外気の乱入を防ぐウィンドディフレクターなど快適装備を充実させ、オープンエアでのドライビングプレジャーを高めたとしている。
モデルバリエーションは2種類。1.6リットル直噴ターボエンジンに4速ATを搭載、レザーシートと16インチアルミホイールを装備する「308CCプレミアム」と、内装にインテグラルレザーを採用し、17インチアルミホイールをはじめ豪華装備とした「308CCグリフ」を設定する。
価格は308CCプレミアムが420万円、308CCグリフが455万円。
年内300台を販売する予定。