丸紅は、南アフリカ共和国ヨハネスブルグにサブサハラデスクを新設したと発表した。
同社はこれまでサブサハラ・アフリカ地域では、ナイロビ支店、丸紅ナイジェリア会社、ヨハネスブルク支店の3拠点を中心に商権拡大を進めてきた。新設したサブサハラデスクは既存3店と協力して、豊富な地下資源の供給地として注目度が高まっているサブサハラ・アフリカ全域を管轄地域とし、各国のエネルギー・鉱物資源政策に基づいた新規案件の形成・開拓・推進を行う。
また、昨年5月に行われたTICADIVで日本政府は、対アフリカODAの倍増や民間投資の支援などを打ち出しており、同社はこの分野でも積極的な貢献を目指すとしている。