26日午前、福島県桑折町内の林道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。斜面を滑落する事故が起きた。運転していた80歳の惰性は骨折などの重傷。濡れた路面でスリップしたものとみられている。
福島県警・桑折署によると、事故が起きたのは26日の午前9時55分ごろ。桑折町北半田大平付近の林道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。斜面を滑落していった。
クルマは約25m下まで転落して中破。運転していた80歳の男性はハンドルで胸部を強打し、肋骨や足などを折る重傷を負った。
現場は幅員約1.6mで緩やかなカーブ。路面が濡れており、警察ではスリップしたか、ハンドル操作を誤ったものとみている。