マツダが23日に発表した3月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比54.7%減の5万7527台とほぼ半減した。
国内生産は同57.2%減の4万2440台となった。世界的な自動車需要の低迷を受けて減産しているため。
国内販売は同31.8%減の2万3651台と落ち込んだ。『デミオ』や『AZワゴン』などが低迷した。
輸出は同52.8%減の3万2011台と大幅マイナスだった。北米向けが同28.34%減、欧州向けが同70.6%減、オセアニア向けが同19.2%減、その他地域向けが同69.7%減だった。
海外生産も同45.8%減の1万5087台と不振だった。