道路陥没、走行中の1台が穴に落ちる

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16日未明、群馬県高崎市内の国道18号で、車道部の路面が陥没し、走行中の軽乗用車が脱輪する事故が起きた。事故による負傷者はいなかったが、現場付近の道路は約8時間に渡って通行が規制された。

群馬県警・高崎署によると、事故が起きたのは16日の午前4時50分ごろ。高崎市藤塚町付近の国道18号で、車道部の路面が長さ約1.7m、幅約0.6mの範囲で突然陥没。走行中の軽乗用車1台が避けきれず、陥没で生じた穴に落ちた。

クルマはタイヤを穴に落として脱輪。底部などを小破し、その場で身動きが取れなくなったが、運転していた20歳代の女性にケガはなかった。

現場は片側1車線。現場の地下約7m付近ではガス管の埋設工事が行われており、事故当時も作業中だった。警察では掘削によって地盤沈下が発生したものと推測。工事関係者から事情を聞いている。

現場では道路に開いた穴を一時的に埋める工事が行われたが、この影響で午後1時ごろまで片側交互通行の規制が実施され、小規模な渋滞も発生した。

《石田真一》

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