7日、北海道中標津町内の道道を走行中の普通トラックが対向車線側に逸脱、対向車線を順走してきた乗用車と正面衝突する事故が起きた。乗用車は大破し、乗っていた男女2人が死亡している。
現場は片側1車線。調べに対してトラックを運転していた男は「運転中に何回か続けてくしゃみをした。このときに視界が失われ、対向車線側に飛びだしたと気づいたのは衝突してからだった」などと供述しているようだ。警察では死亡した2人の身元調べを進めている。
北海道警・中標津署によると、事故が起きたのは7日の午前11時15分ごろ。中標津町上標津付近の道道を走行していた普通トラックが対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた乗用車と正面衝突した。
衝突によって乗用車は大破。クルマに乗っていた男女2人は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因で2人ともまもなく死亡した。警察はトラックを運転していた62歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。2人死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。
