新型のMINI『コンバーチブル』は、日本では未発表。しかし、タイではバンコクモーターショーで正式に発表され、受注が始まっている。左側通行の国タイで販売されるだけあって、車両はもちろん右ハンドルだ。
タイでのバリエーションは「クーパーSコンバーチブル」のみで、17インチアルミホイールやレザーシートなども装着した“フル装備仕様”のみ。プライスはなんと320万バーツ(約873万円)と、日本の感覚からすると発狂しそうなほど高い(もちろんタイの人々にとっても超高級車である)。
バンコクの街中でも時々MINIを見かけるが、どのミニもホイールやペイントをオシャレにコーディネートしているのが印象的だ。
バンコクモーターショーでのMINIブースは一部の壁が鏡張りになっていて、鏡越しに見ると壁の文字が正しく読める、というイタズラが盛り込まれていた。