新日鉱HD、太陽光発電用ポリシリコン事業をグループの日鉱金属へ移管

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新日鉱ホールディングスは、太陽光発電用ポリシリコン事業を4月1日付けで新日鉱HDの中核事業会社である日鉱金属に移管し、同事業の合弁会社の株式を日鉱金属に譲渡する。

新日鉱HDは、昨年6月にチッソ、東邦チタニウムとともに、独自の亜鉛還元法(JSS法)による太陽光発電用ポリシリコン事業会社である新日本ソーラーシリコンを設立し、現在、量産工場を建設中。同事業が既に技術開発段階から事業化段階に移行していることや、技術・マーケットの両面で金属事業に関連が深く、日鉱金属グループ事業との各面においてシナジーが期待されることから、新日本ソーラーシリコンの株式を日鉱金属へ譲渡する。
 
日鉱金属は今後、日本ソーラーシリコン出資会社2社とともに量産工場の立ち上げをはじめとする同事業の商業生産に向けた施策を推進する。

《レスポンス編集部》

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