日立金属の通期業績見通し、事業構造改革で最終赤字に

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日立金属は23日、2009年3月期の通期連結業績見通しの修正を発表した。

売上高は従来予想よりも37億円マイナスの5883億円となる見通し。自動車やエレクトロニクス関連市場向けの売上げが予想を下回るため。
 
営業利益は120億円から130億円、経常利益は75億円から90億円にそれぞれ上方修正した。
 
ただ、当期損益は棚卸資産の圧縮や研究開発体制の再構築などによる事業構造改革費用を特別損失に計上、収支トントンを予想していたが30億円の赤字となる見込み。
 
最終赤字となることから期末配当は従来予想の1株当たり7円から6円に下方修正する。

《レスポンス編集部》

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