市光工業、工場を閉鎖・移管…リストラで経営強化

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市光工業は9日、伊勢原、中津工場を閉鎖して生産を集約すると同時に、早期希望退職者を募集して経営体質を強化すると発表した。

自動車販売の不振で業績が悪化している同社は、国内外のグループ全体で経営資源を戦略的に配分した構造改革を実施する一環として、国内各地に分散していた各製造所を集中化し、生産の効率化と機動的な生産体制を構築する。加えて、製造所の集中に伴い組織形態も最適化を図ると同時に早期退職募集を実施し、人員をスリム化、収益率の向上を図る。
 
生産の再構築では、2010年2月末に伊勢原製造所を、今年9月に中津川製造所で操業を終了して閉鎖する。その一方で、子会社の九州市光工業はヘッドランプの新工場を増設して月産14万個体制にする。大泉製造所では、ヘッドランプのレンズ生産ラインを新設し、月産10万個の体制に増強する。藤岡製造所にリアコンビネーションランプの生産を集約し、月産30万個体制とする。
 
伊勢原製造所、中津川製造所は閉鎖で減員し、九州市光工業、大泉製造所、藤岡製造所は生産移管で増員する。生産体制集約、早期退職募集により、約730人の人員削減を実施する。
《レスポンス編集部》

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