新日鉄、コークス炉の診断・補修技術が大河内記念生産賞を受賞

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新日鉄、コークス炉の診断・補修技術が大河内記念生産賞を受賞
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新日本製鉄は18日、「コークス炉リフレッシュの実現を可能にした極限環境下での診断・補修技術の開発」で、第55回大河内賞・大河内記念生産賞を受賞したと発表した。贈呈式は3月11日に日本工業倶楽部会館で行われる。

大河内賞は、故・大河内正敏博士の功績を記念して大河内記念会が、日本の生産工学・高度生産方式の実施などに関する顕著な業績を表彰する賞。
 
今回の受賞は、高温・狭隘な条件下にあるコークス炉炭化室壁全面の損傷状況を迅速に観察・診断し、その結果に基づいて高精度の溶射補修を効率的に行うという完成度の高い技術を開発した結果、生産性の維持やコークス炉寿命の延長だけでなく、コークス単位生産当りに要するエネルギーの増大を防ぐことによって二酸化炭素の排出を抑制、従来の過酷な補修作業からの解放を実現した点などが高く評価された。

《レスポンス編集部》

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