追突を装って接近、現金奪って逃走

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12日未明、愛知県小牧市内の国道155号で、追突事故を装って接近した男に男性が襲撃され、現金約30万円の入ったバッグを奪われる事件が起きた。男性は軽傷を負っており、警察では強盗事件として捜査を開始。現場から逃走した男の行方を追っている。

愛知県警・小牧署によると、事故が起きたのは12日の午前0時30分ごろ。小牧市村中付近の国道155号を走行していた乗用車に対し、後ろから進行してきたワゴン車が追突した。

乗用車を運転していた46歳の男性が被害状況を確認しようと車外に出たところ、ワゴン車の助手席から降りてきた男が棒のようなもので男性を殴打。男性が持っていた現金約30万円入りのバッグを奪い、そのまま逃走した。男性は手や腕を打撲する軽傷を負っている。

警察では強盗事件と捜査を開始した。襲撃してきた男は覆面を装着しており、警察では当初から現金強奪を企てていた可能性があるとして、調べを進めている。

《石田真一》

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