日本自動車輸入組合が発表した1月の輸入車中古車登録台数は、前年同月比2.8%減の3万4249台となり、前年を下回った。景気低迷の影響で輸入車の新車市場が大幅に落ち込んでおり、下取り車が減少、中古車販売も低調だ。
車種別では、乗用車が同2.3%減の3万2774台と不振だったが、トラックは同2.6%増の747台と前年を上回った。特殊用途車は同21.7%減の720台だった。
ブランド別では、BMWが前年をキープしたほか、メルセデス・ベンツが同0.2%減、フォルクスワーゲンが同0.1%減と主要ブランドはほぼ横ばいだった。