トヨタ、最終赤字3500億円の見通し…さらに業績悪化

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トヨタ自動車は、2009年3月期の通期連結業績見通しを下方修正し、最終損益が3500億円の赤字になる見通しを発表した。

同社は昨年12月に営業赤字に転落する業績見通しの下方修正を発表したが、その後、世界的な新車需要の低迷で1 - 3月期の業績が予想以上に悪化する見通しとなり、今期4度目となる業績予想を下方修正した。

同社が最終赤字に転落するのは初めてとなる。前回予想では営業赤字に転落しても最終損益は500億円の黒字を予想していた。営業赤字も前回予想よりも大きく膨らむ見通し。

売上高は21兆5000億円から21兆円に下方修正した。想定していた以上に自動車市場が縮小する見通しとなり、販売計画を見直した。今期の新車の連結販売台数は昨年12月は754万台を見込んでいたが、今回これより22万台マイナスとなる732万台に下方修正した。

売上げ不振に加えて、円高ドル安がさらに進行、為替差損も膨らむ見通しとなり、営業赤字は1500億円から4500億円に赤字幅が拡大する見通し。税金等調整前当期損益は前回予想500億円の赤字を見込んでいたが、5000億円の赤字となる見通し。

《レスポンス編集部》

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