中央発條が発表した2008年4 - 12月期の連結決算は、当期損益が18億8500万円の赤字となった。前年同期は10億円の黒字だった。
売上高は前年同期比7.0%減の670億4900万円と減収だった。得意先である自動車メーカーの大幅な生産台数の減少、急激な円高の影響や合弁解消による連結子会社が減少したため。
損益では売上高の減少、減価償却費の増加などの影響で営業赤字は11億8200万円となった。経常損失は円高による為替差損で10億2000万円となった。
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。