マツダは、2009年3月期の通期連結決算業績見通しで、最終損益が130億円の赤字に転落する見通しを発表した。従来予想は500億円の黒字だった。
売上高は、3兆円を予想していたが2兆5500億円になる見通し。営業損益は、900億円の黒字を予想していたが250億円の赤字に転落。経常損益は、900億円の黒字予想から150億円億円の赤字となる見通し。
国内外で自動車需要が急激に落ち込んでいることなどから、グローバル販売台数は同8.8%減の124万台にとどまる見込み。中国を除く全市場でマイナスとなる見込み。さらに、為替差益も発生した。
業績の急激な悪化を受けて、期末配当について1株3円を予想していたが今回「未定」に修正した。