富士精工の通期業績見通し、最終赤字が拡大

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富士精工は2009年3月期の通期連結業績見通しで、最終赤字が5億7000万円に拡大する見通しを発表した。従来予想では1億5000万円の赤字予想だった。

同社連結子会社であるアキュロムU.S.A.インコーポレーテッド(米国)、アキュロムセントラルヨーロッパ(ポーランド)が、日系自動車メーカーの設備投資計画の凍結などの影響を大きく受け、業績が低迷している。このため、同社の保有する子会社2社の株式及び出資金について、関係会社株式評価損、関係会社出資金評価損を特別損失に計上するため、最終赤字が拡大する見込み。
 
売上高、営業利益、経常利益は前回公表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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